2019.5.13.Mon
結婚式・披露宴のシーン別おすすめのクラシック曲
挙式・披露宴・演出
結婚式・披露宴で使用されることの多いクラシック音楽。
クラシック曲は、結婚式で使用される人気・定番曲が数多くあります。 その中から、結婚式にピッタリなおすすめ曲ピックアップ! 2人の考える演出にピッタリな曲が見つかるかも!?
目次
1.挙式での使用に人気の定番曲
Amazing Grace
イギリスの牧師によって作詞された讃美歌として、挙式に使われる定番曲となっています。
ワーグナー『結婚行進曲』
ワーグナーの結婚行進曲は「婚礼の合唱」とも呼ばれ、穏やかで清い雰囲気はワーグナーの結婚行進曲ならでは。
ワーグナーの同曲が使用されたオペラ「ローエングリン」はバッドエンドなため、オペラを親しむ人や縁起を大事にする場合は結婚式に使わない人もいます。
しかし、歌詞はこれから家族となる2人を祝い、励ます内容になっていることもあり、日本では結婚式で使われることの多い定番曲となっています。
2.迎賓にピッタリのクラシック曲
エドワード・エルガー『愛の挨拶』
迎賓の時に流すクラシック曲の定番とも言えるエルガーの『愛の挨拶』 華やかさとゆったりとした優しい空気感が会場を包んでくれます。
エルガーによって1888年に発表された『愛の挨拶』は、エルガーの奥さんであるアリスとの婚約を記念して送った曲です。 曲調だけでなく、その背景も結婚式にピッタリ!
アンドレ・ギャニオン『めぐり逢い』
ヒーリング音楽ブームの火付け役として人気のあるアンドレ・ギャニオンの代表曲『めぐり逢い』は結婚式を温かい雰囲気にしてくれるハズ。
ヒーリング音楽というジャンルのため、リラックス効果を得られるのも特徴。
3.新郎新婦入場には誰もが知る名曲を!
フェリックス・メンデルスゾーン『結婚行進曲』
新郎新婦入退場で使用されることの多い『結婚行進曲』は、シェイクスピアの喜劇「夏の世の夢」の舞台音楽としてメンデルスゾーンによって1843年に発表された名曲。
結婚行進曲は、祝祭の期待感を高めてくれる、おめでたい場にふさわしい音楽と言えます。
葉加瀬太郎『万賛歌』
ヴァイオリニスト葉加瀬太郎による厳かで美しい曲です。
和のテイストが取り入れられているため、和婚にもマッチしている数少ないクラシックの1曲と言えます。
4.中座や歓談、両親への手紙の時はゆったりした音楽
ヨハン・パッヘルベル『カノン』
『カノン』は、終始落ち着いた流れで進行するカノンは、式を邪魔しないので、BGMとしての使用や感動的なシーンに相性が抜群!
人気曲ということもあり、様々なアレンジで演奏されています。近年ではカノンをロックアレンジした『カノンロック』がブームになりました。
チャイコフスキー『花のワルツ』
くるみ割り人形でお馴染み、チャイコフスキー作曲の『花のワルツ』です。
華やかなメロディーは優雅な雰囲気を演出してくれます。
5.お色直し入場にはガラッと雰囲気を変える曲を
ヨハン・シュトラウスⅠ世『ラデツキー行進曲』
お色直し入場は、最初の入場とは異なり緊張感がほぐれている状態です。
『ラデツキー行進曲』は、インパクト抜群でクラシック界有数の人気曲。気持ちを切り替えるのに最適です。
6.退場・送賓は映画のエンドロールをイメージ
エンニオ・モリコーネ『愛のテーマ』
不朽の名作「ニューシネマパラダイス」で聴くことのできる人気クラシック音楽。
落ち着きのあるゆったりとした曲調です。
新婦が両親へ向けて手紙を読むシーンや、送賓や歓談など、静かさ演出シーンに最適です。
アラン・シルヴェストリ『花嫁のパパ』
1991年公開のハリウッド映画「Father of the Bride」の使用された現代クラシックの名曲。
映画はパート3まで作られている人気のハートフルコメディなので、聴いたことがあるゲストもいるかもしれません。
定番クラシックには無い、他ジャンルを取り入れた大胆なアレンジからなる楽しい印象は、どこかディズニー音楽のようにも感じられます。
曲の起承転結がしっかりしており、雰囲気もガラッと変わるので、シーンに合わせて分割して使うのもアリ!
7.まとめ
普段聴きなれない方も多いクラシック曲は、人生における特別なイベントである結婚式に特別な印象を与えてくれます。
今回紹介したクラシック曲以外にも、結婚式定番の曲がたくさんあります!是非、いろいろ聴いてみて下さい。
クラシック曲以外にもご紹介したい曲があります!
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