2017.1.27.Fri
POISSON(魚料理)の蛤について
お料理・お食事
皆様、こんにちは
大阪セントバース教会シェフの西村です。
本日はコースに使われている蛤(ハマグリ)について
お話したいと思います。
蛤は4月から夏にかけて産卵期に入るため
旬は冬から3月頃となり雛祭りに
よく食べられていたそうです。
その理由とは…
蛤の貝殻は上と下の殻がぴったりと合い
他の蛤の殻では決して合わないので
「一生、一人の人に添い遂げる」
「夫婦円満」「良縁」などの意味があります。
婚礼の席でも和食のお吸い物として
使われることの多い蛤を今回のメニューでは
POISSON(魚料理)に使ってみました。
蛤を昆布だしで蒸し、
そのお出汁に柚子を加えて
エミリュジョン(泡のソース)に仕上げ金目鯛に添えました。
披露宴となる特別な一日に是非ご堪能下さい。